ISPGは「社会に貢献する」という企業理念のもと、事業の大きな柱として「社会貢献事業」を掲げています。
すべての生命が安心して生活できる社会の実現を目指すボランティア活動の支援や、
その活動に対する支援金を募るソーシャルクラウドファンディングを行っております。
また、より多くの人が小額で簡単に寄付できるシステムをご提供しています。
社会貢献事業に対して寄付をしたいと思っても、小額での寄付は難しいことや、口座振り込みの手間や手数料がかかるなど、寄付をする行為までのハードルが高いことが日本の現状です。
ISPGでは、クラウファンディングの方法として、スマートフォンやパソコンからインターネットで即時決済できる独自のポイントサービス(ISPGポイント)を導入しています。
1ポイント1円として、1ポイントから手軽かつ確実に寄付を行うことが出来ます。
「寄付をしたい」と思ったその時にストレスなくスピーディーに決済できる、これからの時代の新しいクラウドファンディングです。
ベトナム戦争中(1964-1973)、中立国であったラオスに、200万トンを越える世界一の量の爆弾が、秘密裏に米軍によって落とされました。特に多く使われたクラスター爆弾は、2億7,000万個と世界一の量が落とされ、その30%以上が不発弾として残っていると言われています。ラオスにおけるクラスター爆弾の不発弾の犠牲者数は、ハンディキャップ・インターナショナルのデータによると、4,837人(1965年から2007年まで)と報告されています。
しかし信頼できる全国的規模のデータが存在せず実際の数を確認することは困難であり、実際の犠牲者は、約1万3,000人にのぼると考えられています。また、そのうち50%以上が子どもです。2012年に不発弾撤去団体が除去できたのは56平方キロメートルの約8万発分、面積全体のたったの0.6%に過ぎません。今のままでは、すべての不発弾を撤去するのに100年以上かかると言われています。ISPGは、認定NPO法人テラ・ルネッサンスとともに、不発弾撤去を専門とする団体MAG-Laoと提携し、ラオス シエンクアン県の不発弾撤去を実施します。撤去後の開発支援も視野に入れた人道的な不発弾撤去活動を支援します。
ラオスの人々が“ボンビー”と呼ぶクラスター爆弾の子爆弾には、いくつかの形や種類がある。BLU-26は、ラオスで最も多く使用された子爆弾で、テニスボールほどの大きさのボール状の爆弾。爆撃機によって上空から数百個の子爆弾が入った親爆弾が落とされ、上空で容器である親爆弾が開き、子爆弾が広範囲にばらまかれる。子爆弾の表面には、落ちる際に空気抵抗によって回転するように凹凸がつけられており、一定の回転数に達すると起爆可能な状態になる。しかし、十分な高度がないと、一定の回転数に達せずに地上に落ちるため、多くが不安定な状態で不発弾として残ってしまう。起爆は、衝撃を受けると直ちに爆発、もしくは設定された一定の時間が経過すると爆発する。1個の子爆弾に埋め込まれた600個の金属球がすごい勢いで四方に飛び散り、あらゆるものを突き抜け、または突き刺さり、広範囲の人々を殺傷させる。
認定NPO法人テラ・ルネッサンスは「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」を目的に2001年10月に設立。「地雷」「小型武器」「子ども兵」という密接に関連しあう3つの課題に対して、現場での支援活動と同時に、国内での啓発・提言活動を行うことによって課題解決を目指している。「テラ」はラテン語で「地球」を、「ルネッサンス」は英語で「再生・思い出す」を意味する。
ラオス、カンボジア、ウガンダ、コンゴ(民)、ブルンジ、日本 |
---|
地雷 | 地雷のない安全な大地と生活を取り戻すために 地雷除去支援/地雷埋設地域の村落開発 |
---|---|
小型武器 | 武器による暴力をなくすために 小型武器の不法取引を規制するキャンペーン |
子ども兵 | 元子ども兵から「子ども」へ戻るために 元子ども兵の社会復帰(ウガンダ/コンゴ/ブルンジ) |
平和教育・ 被災地支援 | すべての人々にある平和を想う「こころ」を「ちから」に変えるために |
名称 | 特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス |
---|---|
住所 | 〒600-8191 京都府京都市下京区五条高倉角堺町21番地jimukinoueda bldg. 403号室 |
TEL | 075-741-8786 |
FAX | 075-741-8786 |
ホームページ | www.terra-r.jp |
代表Eメール | contact@terra-r.jp |
設立年月日 | 2001年10月31日(法人格取得2005年5月26日) 2014年5月30日 認定NPO法人となる |
ISPGは、2015年11月、12月、2016年1月と3回に渡りラオス シエンクアン県での現地視察を実施。現地で活動する複数の不発弾撤去団体に同行し、実際に不発弾撤去作業を行いました。その上で、イギリスに本部を置く不発弾撤去団体MAG-Laoとの提携を決定。2016年3月より、新たに10名体制のクラスター爆弾撤去チームを編成し、シエンクアン県内エリアのローラー作戦で撤去活動を実施しています。
クラスター爆弾やラオスの現状について、詳しく知ることから始めてみませんか
クラスター爆弾について書かれたホームページを見てください。
クラスター爆弾、ラオスについて知ったこと、考えたことを家族や友人に話して下さい。
また、あなたのSNSなどで紹介してください。
不発弾の脅威に怯えて生活している人々が安心して生活できるために、ご寄付ください。
お問い合わせ